静岡ミツウロコフーズは、
飲料のOEM製造を中心に県内地場産品である
茶系飲料や果汁飲料など、
皆さんに親しまれている製品を
たくさん生み出しています。
静岡ミツウロコフーズの事業に関わる、
年間の数字をまとめました。
どれくらいの種類の製品が
作られているの?
興津工場
・アルミボトル缶(リキャップ缶) 約50品目
・炭酸缶(アルミ缶)約50品目
庵原工場
・ホットパックPETボトル 約30品目
・アセプ(無菌)PETボトル 約20品目
出荷本数はどれくらい?
開発されている製品の数は?
コーヒー(ボトル缶)、炭酸缶、
果汁製品(PET)など多岐にわたります。
取引企業の数は?
大手ナショナルブランドを中心に
数多くの製造受託・開発を行っています。
※企業数は2022年3月末時点
静岡ミツウロコフーズの庵原工場・興津工場は
ちびまる子ちゃんの舞台と同じ、
静岡県清水区にあり、
充実した設備で
たくさんの製品を生み出しています。
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お茶
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PET飲料
01ニダック(多機能抽出機)
抽出機内で撹拌(抽出機内の原料を強制的に対流させるための回転羽を動かす機能)作業ができ、抽出液の引き抜き作業が抽出機の側面からでも可能です。
02溶解タンク/調合タンク(水を除く)
原料を投入し溶解・混合します。 タンクの容量は使用用途にあわせて、100L~21,000Lまで様々な種類があります。
03ストレーナー(濾過[ろか機])
溶解された液中の不純物や異物を目の細かい金属製の網で濾し取ります。
04殺菌機・冷却器・
無菌タンク
内容液を高温・短時間で殺菌後冷却し、無菌タンクに一時貯蔵します。
05充填機(アセプティック/ホットパック/
ボトル缶・缶)
成形したPETボトルと樹脂キャップを薬液にて滅菌、乾燥したのち、殺菌後冷却した飲料を無菌環境下にて充填しキャップを締めます。その後、包装工程でラベルを装着・箱詰され、お客様へ納品となります。
06ケーサー/パレタイザー
充填が完了し、ラベルの貼り付けと賞味期限印字が済んだ完成製品はケーサーによって段ボールへ箱詰めされます。
01ブロー成型機(アセプティック)
プリフォームを加熱し、高圧エアーを吹込み、PETボトルへ成形します。様々なメーカーのプリフォームにも対応可能です。
※成形される前の容器はプリフォームと呼ばれています
02容器検査機
ブロー成型機で成形後の容器は、この検査機を通過します。成形された容器に穴や欠損が無いかを自動で検査し、不具合のある容器は除外されます。この検査は、品質管理における重要な工程になります。
03充填機(アセプティック/ホットパック/
ボトル缶・缶)
成形したPETボトルと樹脂キャップを薬液にて滅菌、乾燥したのち、殺菌後冷却した飲料を無菌環境下にて充填しキャップを締めます。その後、包装工程でラベルを装着・箱詰され、お客様へ納品となります。
04ケーサー/パレタイザー
充填が完了し、ラベルの貼り付けと賞味期限印字が済んだ完成製品はケーサーによって段ボールへ箱詰めされます。
お茶ができるまでを、
より詳しく動画にしました。
抽出 調合 加熱殺菌
原料茶葉は、レシピ通りの使用量を抽出機に投入後、お茶の成分をお湯に煮出していきます。抽出したお茶は、調合タンクで他原料と混ぜ合わせ、おいしさを調整します。
調合後、PETボトルに充填する直前に加熱殺菌を行い安全性を確保します。
検査
調合されたお茶の色や濁り、成分について分析します。
また、官能検査員が実際にテイスティングをすることで、味に違いがないか等、細かく確認を行います。
ボトル洗浄 充填 密封
品質チェックが完了したら、きれいに洗浄殺菌されたペットボトルに中身を詰めていきます。その後、キャップをかぶせ密封します。
外観検査 梱包
賞味期限の印字漏れや製品の外観に凹みがないか、検査機械を用いて検査を行います。段ボールに梱包したら完成です!
抜き取り検査
最後に、お客様の安心・安全のために、完成後の製品から抜き取り検査を行います。微生物検査や外観の再チェックを行い、安全な状態を確認します。